【引越し】サイトの表示速度とサーバーの関係

サーバー引越し

こんにちは、柴山です。

経営者の方で、自社のWEBサイトの検索順位に全く興味が無いという方はおそらくいないかと思います。

Google検索での順位表示はサイトの情報充実だけでなく、サイトが素早く安定して表示されるかどうかも評価要素になっています。つまり、Googleはユーザーにとっての利便性全体を評価するということです。

Googleの公式見解は こちら

私もあれこれ調べた結果、サーバーの更新時期が来る前に
さくらインターネット(スタンダードプラン)
⇒エックスサーバー(スタンダードプラン)
にサーバーを引越しすることにしました。

このサイトはWordPressで制作していますので、引越しとはつまり、WordPressのデータを移動するということです。

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PageSpeed Insights で引越し前後の判定をしてみた

結論から先に書くと…
PageSpeed Insights(ページスピードインサイト)により、引越し前後で判定してみたところ、下記のようになりました。

両方ともモバイル(スマホ)の条件設定しての評価ポイントです。
引越し前65点 ⇒ 引っ越し後81点
と上昇しています。
(点数は計測する度に多少変動します)

本来はモバイルでも90点超えを目指すべきらしいので、私の(この)サイトはまだまだ改善の余地があるということになります。

PageSpeed Insights(ページスピードインサイト)とは 
Googleが提供するWebサイトの表示速度を分析する無料のツールです。
URLを入力するだけで、表示速度の判定できます。
(結果が出るまで1~2分程度待たされます)
こちら

なお、さくらインターネットとエックスサーバーではスタンダードプラン同士でも料金体系が異なります。(さくらインターネットの方がお値段控えめ)

ですので表示速度だけをもって
エックスサーバー > さくらインターネット
とは言い切れません。

サイト高速表示の為に他にできること①:画像の貼り直し

実は、サーバーの引越しをする前に、少しでもサイトを軽くするためにあれこれ着手していました。

そのうちの1つが、サイト内で使用している画像を軽くすること。具体定期には、JPEG(ジェイペグ)、PNG(ピング)の画像ファイルをWebP(ウェッピー)に変換して貼り直しました。

変換には こちら のサイトを使いました。(使用は自己責任でお願いします)

WebPはGoogleが開発した画像フォーマットで、画像データのサイズを小さくすることができ、ウェブサイトの表示速度向上につながるとされています。

ちなみに画像をアップロードをする際に自動変換するプラグインもあるものの、メディアライブラリにアップロード済みの画像には効果が無いそうです。ですので、全部自動でやってくれればいいのに…、と思いながら手作業でやりました。

サイト高速表示の為に他にできること②プラグイン削除

他に、WordPressにインストール済みのブラグインで必要性が無い(または低い)ものは削除しました。

Site Kit :
Googleアナリティクスやサーチコンソールを開かなくても、WordPress管理画面でアクセス情報を確認可能。あると便利ですが、無くてもGoogleアナリティクスやサーチコンソールを別のタブで開けばいいので削除しました。

Microsoft Clarity:
ヒートマップなどが使えるらしいマイクロソフトの解析ツール。「らしい」というのは、とりあえず導入してはみたものの、フル活用できないなら消してしまえと思ったからです。

他の人が書いたブログを見ると、解析系のプラグインはサイトが重たくなる原因になり得るようです。(必ずなるとは言えない)この他にも、初期からインストールされてはいるが「有効化」しないままになっていたプラグインをいくつか削除しました。

それでも納得できないなら、サーバーのお引越し

私の場合は画像を貼り直し、プラグインを削除したものの、上記の判定で数点上がっただけでした。

そこで、なるべくならやりたくないとは思ったものの、後になればなるほど面倒になる気がしたので、最初に書いたようにサーバーを引越すことにしました。

この引越しの工程には下記3つがあります。

  • サイトデータ(WordPressのデータ)の引越し
    ⇒これは文字通りデータを保存するサーバーを移動することです。
    エックスサーバーには「WordPress簡単移行」という機能があり、これは割とすぐに出来ました。
  • ネームサーバーの変更
    ⇒サーバーを移動したので、今度からこっちのデータを参照してくださいよ、という手続きです。
  • ドメイン(私の場合は office-linte.com)の移管
    ⇒ドメインの管理はサイトデータの管理とは別なので、移管は必須ではありません。
     が、今後バラバラに管理するのは面倒なのでエックスサーバーで行うことにしました。

このうち、特にドメインの移管は自分の操作・設定だけでは完結できません。申請~完了の連絡をもらうまで時間がかかりますので、サーバー契約の有効期限に余裕があるうちに行う必要があります。

サーバー会社が異なれば操作画面やマニュアルも異なるため、それぞれ読み解きながら進めていかなければならないので、その意味でも時間があるうちにやるべきです。

とりあえず、このサイトでは今のところ異常もなく無事引越しできたようなので、引き続き記事のアップを進めていきます。

ということで、今回はここまで。


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